現地調査って何?どんなことをする?【高知市外壁診断・高知市雨漏り診断】
皆様こんにちは。事務の畠山です!! 今回は私達がお客様のお家の状態を知る上で大変重要になる「現地調査」についてご紹介したいと思います。 現地調査とは、プロの目で住まいのどこに問題があるかを把握するための「住まいの健康診断」のような作業です。 建施工面積・現状の外装材・各部の劣化状況・施工環境を調査していきます。 分かりやすく写真付きで調査の流れをご説明させていただきます。 ①屋根診断 高所カメラを使用して屋根の状況確認・撮影をします。 塗膜剥離など劣化の度合いによっては、ハシゴを使って屋根に上り、薬品等を用いて塗膜調査をすることもあります。 ※屋根はとても重要な箇所となりますので、スタッフが責任を持って報告します。 ②シーリング材硬度測定 外壁目地や窓サッシ周りに使われているシーリング材は歳月が経つにつれ硬くなります。 ゴムが硬くなるのは致命的で切れや劣化の発生を促進させ、建物内部へ雨水が侵入ます。 ※塗替えの際は、一緒にシーリング材の「打替え」もご提案しています。 ③クラック測定 写真のクラック測定では、幅約1.1mmのクラック(ひび割れ)が目立っています。 0.3㎜を超えるクラックは構造クラックと呼ばれエポキシ樹脂の注入等、下地の補修が不可欠となります。 0.1mm以下のクラックは、下塗り材でフィラーを刷り込み下地を調整します。 ④サイディング水分測定 塗膜の水分量を把握し、内部結露が起きてないかを測定します。 サイディングが直張り工法(2000年以前の建物)の場合は、サイディングに吸収された結露が原因となり、せっかく塗装をしても、塗膜の腫れや剥がれなどの不具合が発生する確率が高くなります。 ⑤タイル打診調査 タイルがしっかり付着しているがどうか音で判断する調査です。 タイルが付着していない場合は、他の場所の音と明らかに違う音がします。 ※高所でのタイル打診調査は足場の設置が必要となります。 ⑥サーモグラフィー調査 サーモグラフィー調査は目に見えない赤外線で家屋の状態を診断します。 その他、温度差を確認して漏水調査などにも使用します。 表面温度が高い金属材の屋根・外壁に、遮熱塗料や断熱塗料で塗装をした後の温度確認などにも使用できます。 ここまでが、「現地調査」の一通りの流れとなります。 建物調査のほかに、お客様のご要望・ご予算などをもとに塗料のグレードや下地処理を決めていきます。 後日、その調査内容を分かりやすく表した「建物診断報告書」を作成して、ご一緒に確認していただきます。 高知の外壁屋根塗装のことなら北村塗装店(キタペン)におまかせください! 高知の外壁屋根塗装の施工事例はこちら kitapen.jp/works高知の外壁屋根塗装のメニューはこちら kitapen.jp/menu
2019.05.30(Thu)
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