外壁塗装を成功させるための第一歩!高知で行う「現地調査」の重要性とは?(2024/10/18更新)|高知 外壁塗装 防水工事専門店 (株)北村塗装店ショールーム
2024.10.18 (Fri) 更新
外壁塗装を成功させるための第一歩!高知で行う「現地調査」の重要性とは?
外壁塗装は、建物の美観を保つだけでなく、劣化を防ぐためにも欠かせないメンテナンスです。しかし、施工の質を左右する重要なステップが「現地調査」であることをご存知でしょうか?特に高知のような気候条件が厳しい地域では、この現地調査の質が外壁塗装の成否に大きく影響します。
本記事では、「現地調査」の具体的な流れや調査内容、そしてなぜこれが外壁塗装の成否を分ける重要な要素なのかをご紹介します。
1. 高知の気候が外壁に与える影響
高知は、台風や豪雨の影響を受けやすく、年間を通じて湿度が高い地域です。このような気候条件は外壁に大きな負担をかけ、塗膜の劣化や水分の浸透を引き起こしやすくなります。特に、高知での外壁塗装では、気候に適した施工方法や材料の選定が非常に重要になります。
このため、現地調査での正確な診断が欠かせません。現地調査を通じて、気候に耐えられる塗料や施工方法を見極めることが、塗装の持ちを左右します。
2. 現地調査とは?その流れを解説
「現地調査」は、外壁塗装工事における最初のステップであり、最も重要な工程の一つです。調査を行うことで、正確な見積もりと適切な施工方法が決定され、結果として高品質な仕上がりが期待できます。
現地調査の主なプロセスは以下の通りです。
(1) 建物全体の外観診断
外壁の劣化状況を目視と専門的な機器でチェックします。屋根や外壁にヒビや剥がれがないか、塗膜が劣化している箇所がどれほどかを確認します。
(2) 屋根診断
屋根は高所にあるため、ドローンや高所撮影カメラを使用して劣化状態を撮影します。高知の気候特有の強い雨風にさらされる屋根は、最も劣化が進みやすい場所の一つです。場合によっては、ハシゴで直接屋根に上り、さらに詳細な診断を行います。
(3) シーリング材の硬度測定
外壁目地や窓サッシ周りのシーリング材は、時間と共に硬化し劣化が進みます。シーリングの劣化は建物内部への雨水の侵入を防ぐため、現地調査でのチェックが重要です。劣化が見つかった場合は、打ち替えを提案します。
(4) クラック(ひび割れ)測定
壁面に発生したクラックを専用の機器で測定します。クラックの幅が大きい場合は構造に影響を及ぼす可能性があり、補修が必要です。逆に小さなクラックはフィラーを用いて塗装時に修復されます。
(5) サイディングの水分測定
サイディングに水分が含まれている場合、内部結露が起きている可能性があります。特に高知のように湿気が多い地域では、結露による塗膜の剥がれが起こりやすいため、徹底的なチェックが必要です。
(6) タイル打診調査
外壁にタイルが使用されている場合、タイルがしっかりと付着しているか音で確認します。タイルが浮いていると剥がれるリスクがあるため、補修が必要です。
(7) サーモグラフィー調査
赤外線を利用して外壁の温度差を確認し、漏水や断熱材の劣化などを調べます。高知の高温多湿な環境下では、遮熱塗料の効果を確認するためにも役立つ調査です。
3. 聞き取り調査の重要性
現地調査の一環として、施主様のご要望や不安を丁寧にヒアリングする「聞き取り調査」も欠かせません。例えば、仕上がりのイメージや使用したい塗料のグレード、予算などを確認することで、施主様のニーズに合わせた最適なプランを提案できます。
4. 高知で外壁塗装を成功させるためのポイント
高知での外壁塗装は、湿気や風雨に強い塗料選びや、適切な下地処理が必要です。現地調査をしっかりと行うことで、最適な施工計画が立てられ、建物を長期間美しく保つことが可能です。
特に高知の過酷な気候に対応するためには、以下のポイントを押さえた施工が重要です。
- 耐候性の高い塗料を選ぶこと
- 湿気対策が万全であること
- 適切な下地処理を行うこと
5. 「建物診断報告書」でわかりやすくご提案
現地調査の結果は、後日「建物診断報告書」として施主様にご提示します。この報告書には、調査で確認された建物の状態や、補修が必要な箇所、使用する塗料の提案などが詳細に記されています。施主様と一緒に確認することで、安心して外壁塗装を進めていただけます。
まとめ
外壁塗装の成功は、まず適切な現地調査から始まります。高知の気候に対応した塗装を施すためには、劣化状況や環境を正確に診断し、適切な対策を講じることが欠かせません。
私たちは、高知で数多くの現地調査と施工実績を持つプロフェッショナルチームとして、お客様の大切な住まいを守るための最適なプランをご提案いたします。外壁塗装をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。