鉄筋コンクリートの爆裂補修です【RC改修高知・RC修繕高知・RCマンション高知・RC防水高知】
2021.03.12 (Fri) 更新
高知県高知市の外壁塗装&防水工事専門店のキタペンショールーム店長上田です。
いつもお世話になっております。
本日は、現在工事中の高知市kマンション築25年の鉄筋コンクリート爆裂補修のご紹介です。
鉄筋を保護するコンクリートのかぶり厚は耐力壁で30mm以上必要となりますが、写真の柱爆裂箇所は15mm程度のかぶり厚となっていますので厚みが不足しています。
かぶり厚30mmで65年の耐用年数とされていますので、築25年でこの爆裂現象はそろばんが合いますね。
大気中の二酸化炭素に触れることでコンクリートの中性化が進み、鉄筋がさびで膨張してコンクリートにひび割れが発生し脆くなって剥落するという流れになります。
防水処理のされていない打ち放しコンクリートは劣化の速度が早くなるので注意が必要です。
まずは電動ハンマーを使って、浮きが生じている脆弱な箇所のコンクリートを削り落とします。
さびた鉄筋全体にさび止め剤を塗布できるように、鉄筋廻りは広めに取り除いていきます。
次に、さび止め機能を有する補修用プライマー『ボンドユニエポ(コニシ)』を塗布していきます。
20mm以上のかぶり厚が確保できない箇所は、短期間で爆裂が再発しないように鉄筋を切断します。
コンクリート爆裂の修復は、軽量で高強度且つ密着力に優れた2成分型エポキシ樹脂モルタル『Kモルタル(コニシ)』を使用します。
当て板を使って打ち放しコンクリートの美観を損なわないように修復していきます。
爆裂補修が完了したら仕上げに、含侵型のフッ素樹脂塗料で打ち放しコンクリートの表面保護塗装を施します。
今回は、高圧洗浄で取り除くことのできなかった汚れや爆裂補修跡を隠ぺいするために、着色剤30%添加のリフレッシュ工法をご提案させていただきました。
『アクアトップSF水性(大同塗料)』
アクアトップSF水性の塗装は、打ち放しコンクリートの風合いを損なわず自然な仕上がりで撥水効果が得られ、排気ガスや酸性雨といったコンクリートの中性化を進める二酸化炭素に対しての表面保護を目的とします。
工事が完了しましたら施工事例にてアップさせていただきますので是非ご閲覧をお願いいたします。
それでは、高知でRC造マンション修繕のことならぜひ北村塗装店にご相談ください!
本日の結びは、「2:53~」の歌いだしからシンディ・ローパーの食い気味のパンクスタイルが爆裂する、大好きなハードコアナンバーをお届けします。
□We Are The World 1985
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