雨漏り修理着工 高知市愛宕山rアパート様【塩ビシート防水・ウレタン塗膜防水】
2019.05.20 (Mon) 更新
店長上田です。
本日の天気は雨!
ということで、本日は、高知市rアパート様の陸屋根防水工事を着工いたしました。
今回は仮設足場なしでの防水工事となりますので、ご近隣の皆様に配慮しまして雨の日着工でまずはじめに水洗い高圧洗浄を実施させていただきます。
↓約140㎡を1時間半かけて水洗いをしていきます
ポリマーセメント系塗膜防水材を施しているのが見受けられますが、塗膜が伸縮に付いて行けずひび割れが多く発生していました。
土地が低い位置にあって建物の2階部分が道路と面しているため、大型トラック等が走行する際の大きな振動も影響しているのではないでしょうか。
外壁は誘発目地がしっかり設けられていましたのでひび割れは抑えられていましたね。
↓施工前の写真です
ひび割れから雨漏りが発生したため、これまではシーリング材を使ってその都度部分的に対処してきたとのことですが、この度の防水工事では躯体のひび割れに追従する伸縮性の高い塩ビシートで全面改修をさせていただくことになりました。
仕様は、塩ビ防水シートの平面が絶縁(機械的固定工法)立上りが接着となります。
↓それでは、高知市鴨部h様邸の施工写真をご覧ください!
↓まずは既存のシート防水を撤去します
↓既存は平面・立上り共に密着工法だったため、まずは古い接着剤を取り除きます
↓絶縁シートを張り込み、入隅に鋼板、平面にディスクを取り付けます
↓塩ビシートを張り込み、平面は先に取り付けたディスクと溶着していきます
↓立上りは接着剤とシリコンローラーを使って張り込んでいきます
↓ライスターを使って接合部分を熱風で溶融着していきます
↓ステンレス脱気筒を取り付けて、防水層の間から湿気を排出します。
高知は湿度が高いので、当店では25~50㎡に1個の割合で設置しています。
↓笠木の天端をL型のアルミ製水切りで固定して、改修ドレン(排水管)を設置して工事完了です。
明日からは晴れの日が続きそうなので一安心です。
各営業からは、工期は遅れることなく各現場順調に作業が進んでいるとの報告がありましたので、現在施工中のお客様につきましては大変ご不便をお掛けしておりますが、工事完了までの間もうしばらくお待ちください。
高知で塗装、防水のことならキタペンにお任せください!
高知の外壁屋根塗装の施工事例はこちら kitapen.jp/works
高知の外壁屋根塗装のメニューはこちら kitapen.jp/menu